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科学書
ヴォイニッチ・自然科学など科学書の買取を承ります。
科学書
1。科学書とは
科学書として正確な定義があるわけではありませんが、自然科学に関する話題について、それらを専門としない一般の人にわかりやすく書いた書物一般を示す場合が多い。その意味では、科学啓蒙書といったほうが正しいのかもしれません。数学、物理、化学、生物学、地球科学や工学的なことであっても、一般大衆を対象とした啓蒙書や入門的な書物は全てこの分類に入れてよいでしょう。範囲はとても広くなりますが、専門家が必ずしもうまく書けるとは限りません。もちろん、専門家の中にもたいへんうまく書ける人もいますが、科学ジャーナリストと言われる人々の著作の中にも優れたものがあります。生物学者のアイザック・アシモフ、「ロウソクの科学」を書いた物理学・化学者のマイケル・ファラデー、日本では物理学者の湯川秀樹、寺田寅彦、中谷宇吉郎などが有名です。最近では、生物学者のリチャード・ドーキンスやジャレド・メイスン・ダイアモンドやスティーヴン・W・ホーキングなど、日本では養老孟司、福岡伸一、茂木 健一郎、池谷 裕二などが有名です。
2。具体的な例として
チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン 「不思議の国のアリス」
ジュール・アンリ・ポアンカレ 「科学と仮説」「科学と方法」
エルヴィン・シュレーディンガー 「生命とは何か・物理的にみた生細胞」
ジェームス・D・ワトソン 「2重らせん」
寺田寅彦 「科学と科学者のはなし―寺田寅彦エッセイ集」「科学者とあたま」
湯川秀樹 「旅人 ある物理学者の回想」
中谷宇吉郎 「雪」「科学の方法」
ジャック・モノー 「偶然と必然」
都筑卓司 「マックスウェルの悪魔」
B・マンデルブロ 「フラクタル幾何学」
ジャレド・ダイアモンド 「銃・病原菌・鉄 – 1万3000年にわたる人類史の謎」
スティーヴン・W・ホーキング 「ホーキング、宇宙を語る – ビッグバンからブラックホールまで」リチャード・ドーキンス 「利己的な遺伝子」
養老孟司 「からだの見方」「バカの壁」
生田 哲 「脳地図を書き換える―大人も子どもも、脳は劇的に変わる」
茂木 健一郎 「脳と仮想」
福岡伸一 「生物と無生物のあいだ」「新版 動的平衡: 生命はなぜそこに宿るのか」
池谷 裕二 「進化しすぎた脳」「単純な脳、複雑な私」