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小児科学
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小児科学とは
小児科学とは、子どもを対象とした診療研究を行う学問で、臨床医学の一分野です。対象の子どもは新生児から、だいたい15歳ごろまでです。医療機関としての小児科も実はこの年齢層が利用するのに向いていることは、あまり知られていません。
小児科学の対象となる年齢層は、出生後からの時期によって分けられています。まず、新生児として出生後28日未満、乳児として生後28日から1歳未満、幼児として満1歳から小学校就学前、学童として小学生という具合です。中学生以降は「思春期」というくくりになります。第二次性徴の始まりから終わりまでを指します。ただし、小児特有の疾患がそれ以降も続いている場合、小児科学の対象として扱うこともありますし、小児科を受診することを勧められる場合もあります。
小児科学の対象分野は非常に多岐にわたります。これは研究対象を年齢で区分しているのが大きな理由です。主に、以下の研究区分が挙げられます。
小児科学の権威として挙げられるのは、50年ほど前に小児科学の礎を築いたネルソンではないでしょうか。ネルソンのハンドブックの前書きにある「No field of specialized medicine has a broader scope, greater responsibilities, or greater possibilities than has Pediatrics.(小児科学ほど、広い視野と大きな責任と、そして大きな可能性のある医学専門分野はない。)」という言葉は小児科学を研究する者にとって、消して色あせることのないものでしょう。
現在、小児科学に関する本で人気が高いものは
・乳幼児健診マニュアル 第5版 単行本 – 2015/8/3
福岡地区小児科医会 乳幼児保健委員会 (著)
・小児感染症治療ハンドブック2015―2016 単行本 – 2015/10/16
編著:砂川 慶介 (北里大学感染制御研究機構) (その他), 編著:尾内 一信(川崎医科大学小児科学講座) (その他)
・帰してはいけない小児外来患者 単行本(ソフトカバー) – 2015/4/9
崎山 弘 (編集), 本田雅敬 (編集)
などがあります。