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歯学書・歯科衛生士

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歯学・歯科衛生学とは

 

歯学とは、歯、およびその周辺を構成する身体器官(あごや口腔など)を総合して研究する学問のことです。歯や口、あごの疾患や形態以上から、外傷や疾病の予防や診断・治療、喪失された歯および周辺組織の回復、残された部分の保全といったことを研究します。

 

歯学とは広義の医学の中の一分野であると捉えることができます。従来は歯学は失われた歯とその周囲のみに関しての学問でしたが、現在は歯、およびその周辺(口腔内、あごなど)を中心として学びます。近年は歯や口腔内の疾患を予防・治療するために生体について幅広い知識が必要とされるようになりました。歯や口腔に関する疾患の早期発見・早期治療を目指し、またう蝕(虫歯)や歯周病(歯槽膿漏)の予防という観点からも大切な学問です。

 

歯学を構成するものには、歯やあご、口腔の構造と機能に関する基礎的な学理を主としてあつかう基礎歯学と、その基礎歯学を臨床に応用する臨床歯学とがあります。

 

歯科衛生学とは、歯学の中でも歯科衛生について学ぶ学問です。歯や歯肉をはじめとする口腔内などの周辺組織を清潔にすること、清潔にした状態を保つことにより、歯周病(歯槽膿漏)、う蝕(虫歯)などの進行を予防することを研究します。

 

これら歯学の権威としては、古郷幹彦が挙げられます。

日本口蓋裂学会理事、日本口腔科学会評議員、日本口腔外科学会理事長、口腔顔面神経機能学会理事長を兼任している人物で、テレビにも出演したことのある人物です。2007年7月のNHK総合テレビ番組『解体新ショー』にて、「のどちんこ博士」として出演をし、のどちんこ(口蓋垂)の働きを分かりやすく解説しました。

 

歯学・歯科衛生学に関する人気の高い書籍としては、以下のようなものがあります。

 

・歯の解剖学  – 1998/6 藤田 恒太郎

・基礎歯科生理学第6版 – 2014/2/1 森本 俊文 (編集), 山田 好秋 (編集), 二ノ宮 裕三 (編集), 岩田 幸一 (編集)

・口腔保健・予防歯科学 – 2017/3/10 安井 利一 (編集), 宮﨑 秀夫 (編集), 鶴本 明久 (編集), 川口 陽子 (編集), 山下 喜久 (編集), 廣瀬 公治 (編集)

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