買取ジャンル

買取ジャンル

買取ジャンル

精神医学書

精神科臨床・発達障害・うつ病・認知症・精神科薬物療法・精神療法・薬物依存に関する本の買取承ります。

精神医学書の買取はお任せください!

精神医学とは

 

精神医学は、人々の心とは何かということを考え、心を穏やかに、健やかに過ごすためにはどうすればよいのか、ということを研究する学問です。精神の病や障害、不利益を克服し、患者さんがより良い生活を送れるようになることを目的とします。

 

精神疾患は多岐にわたります。また2つ3つの疾患が同時に発生していることも決して珍しくありません。さらに、現在あらわれている疾患・不良な健康状態の根幹には別の疾患や障害が隠れていた、ということも日常的にあります(例:長期引きこもりだった患者を診察すると、統合失調症の陰性症状を認める場合。また、うつ状態になっている患者を検査していくとアスペルガー症候群の二次障害であった場合など)。

 

それら一つ一つに対して、極論全く同じ症状の患者はいないという分野の中でどう患者の生活の質を上げていくかが重要です。疾病の原因を究明し、診断や治療、場合によってはカウンセリングなどのリハビリテーションを行う必要も出てくるでしょう。

 

精神科医師の倫理綱領というものがあります。それには、精神科医はどのようにあるべきかが書かれています。項目のみ抜粋すると【人間性の尊重】【適正な評価】【最善の利益の提供】【自己決定権の尊重】【守秘義務】【無危害】【乱用と搾取の禁止】【人格の陶冶と技能の維持】【精神科医師相互の責務】【研究倫理の遵守】【社会貢献】【法と制度への責務】という項目に分かれています。

 

これらを要約すると「法を守ったうえで、多職種と連携しながら患者さんにとってより良い治療を提供しましょう。また、そのための自己研鑽も怠らないようにしましょう。精神科医である立場を利用して悪いことをするのはやめましょう」というものです。これに精神医学の重要なものがすべて詰め込まれています。

 

精神医学の権威といえば、神庭重信です。日本精神神経学会理事長をしており、また、多種の書籍を出すことで世間にもアプローチをしています。現在は九州大学で教鞭をふるっており、「『心を知り、脳を知り、人間とその社会を理解できる』優秀な精神科医」の育成に力を入れています。

 

精神医学に関する本で人気が高いものの例として、以下の本が挙げられます。

・子どものための精神医学 単行本 – 2017/3/27 滝川一廣 (著)

・標準精神医学 第7版 (Standard Textbook) 単行本 – 2018/2/26 尾崎 紀夫 (著)

 

  • 買取できるもの・買取できないもの
  • よくあるご質問
  • 買取から入金までの流れ
  • 法人・研究室対象 一括処分買取サービス

買取依頼したい方はこちらから!