2017/03/16
かんたんな掃除の仕方、布とアルコールがあれば大丈夫。(ただし注意点も..)
買取日記ジャンル
本日は料理書の買取です。
TIME LIFE BOOKS社から発行されている「世界の料理」シリーズ、
古い料理大系ものは販売が厳しいものが多いなかこちらのシリーズは現在でも比較的人気があります。
どんなに大切に保管していたものでも古くなるとどうしても汚れが目立ってきますよね。
そんなときに活躍してくれるのがこれ。
そう、ふきんとアルコールです。
使い方はアルコールをふきんに少量染み込ませ汚れた箇所を拭くだけ。
拭く前とくらべてみると
こんなに綺麗になります。
(画像加工したわけじゃないですよ!)
アルコールは水などでも代用が効きますが
水だとつけすぎてしまったり、またアルコールの場合には除菌も兼ねてお掃除ができますので
僕はアルコールをおすすめしています。
ただどんな本でも拭いてよいかとそうではないんですよね。
元々紙自体は水に弱いため下手に拭くとヨレてしまったり逆に汚れが染み込んでしまう場合があります。
じゃあどんなものならいいの?って話ですが
簡単な見方としては「光沢性のある素材か否か」
身近なものではコミックのカバーなどがそれに当たりますね。
光沢のあるカバーはすなわち撥水性がありますのでアルコールなど水性のものが汚れ落としに向いています。
あ。あと拭く時にはカバーを本体から外して拭いてくださいね。紙面が濡れてしまう可能性がありますので。
かんたんな掃除の仕方と前フリしましたが結果的に注意点の方が多くなってしまいました。。。
書籍の他の部分の掃除の仕方についてはまた別途ご紹介いたしますね。
それでは。