「消去 上・下」「死とはなにか」「馬王堆出土文献訳注叢書 春秋事語」「死と身体」「ドグマ人類学総説」「百年の孤独」「風の裏側」「狂気の歴史」「監獄の誕生」「小林秀雄全集」「論理の構造」「死」「野生の思考」「千のプラトー」「フロイトの技法論」「差異と反復」「差異と欲望」「ゲーテ全集」

「皇帝の新しい心」「〈子供〉の誕生」「生と覚醒(めざめ)のコメンタリー 4―クリシュナムルティの手帖より」

「シネマトグラフ覚書」「リスト ヴィルトゥオーゾの冒険」「完本 焔の文学」「アラン・ケイ」

など、書き込みや傷みのほどんどないものばかりでした。

「小林秀雄全集」「ゲーテ全集」につきましては、不揃ではありましたが単品でも人気が高くよいお値段をおつけできました。人気のあるジャンル・著者のものでしたら、全集揃っていなくても高いお値段をお付けできる場合もございますので、ぜひご相談ください。

文庫・新書につきましても学術的なものも数多くありました。

ところで、先日、鎌倉を訪れた折に北鎌倉駅近くの東慶寺に立ち寄りました。東慶寺は駆け込み寺として有名ですが、実は小林秀雄をはじめ、和辻哲郎などの哲学者、岩波書店創始者の岩波茂雄などたくさんの著名人が静かに眠っています。近くにある円覚寺よりずっと小さくて苔むした墓地と梅林に囲まれたお寺ですが、哲学に興味のある方ならちょっと面白い場所です。お花もきれいですよ。ぜひ立ち寄って見てください！

今回もたくさんの良書をお譲りいただきまして、誠にありがとうございました。