2024/08/13
木版画の買取【3点 48,160円】
買取日記ジャンル
「小島功『流らふ花』 春の息吹が炸裂する、鮮やかな木版画」
小島功氏の代表作の一つである『流らふ花』は、春の訪れを告げるかのような、鮮やかな色彩と繊細な線画が特徴の木版画です。
桜の花が風に揺れる様子が生き生きと描かれており、春の息吹が画面いっぱいに広がります。小島氏特有の優美な女性像も印象的で、見る者の心を穏やかに包み込んでくれます。
この作品は、小島氏の初期の作品であり、その後の作風を確立する上で重要な位置を占めています。
【木版画とは】
木版画は、絵画や装飾品、書籍や雑誌の挿絵など、さまざまな用途で親しまれていました。
木版画の代表例として、江戸時代の浮世絵が挙げられます。浮世絵は庶民の生活や風俗を描いたもので、安価で手に入りやすかったため、庶民層を中心に人気を得ました。
繊細な表現力と独特な温もりが木版画の魅力であり、世界中で愛され続けている芸術です。
【買取について】
小島功氏の作品は、近年人気が高まっており、コレクターの間でも注目されています。特に、初期の作品は希少性が高く、高値で取引されることも少なくありません。
当店では、木版画の買取に力を入れており、専門の鑑定士が一点一点丁寧に査定いたします。ご自宅に眠っている木版画がございましたら、お気軽にご相談ください。木版画のジャンル問わず幅広く買い取りさせていただきます。
下表は今回の買取額をつけさせていただいた木版画の一覧です。似たジャンルの木版画のご売却をご検討中の方はご参考まで。
絵師 |
作品名 |
買取額 |
小島功 |
流らふ花 |
14,550 |
森ヒロコ |
なわとび |
20,520 |
歌川国芳 |
美人画 |
13,090 |
スタッフJ