2023/09/25
数学・物理学関連等書籍の買取 【136冊 21,477円】
買取日記ジャンル
今回は数学や物理学を中心に専門書を買取いたしました。以下に特に良い買取額が付いた商品を紹介します。
「入門 情報幾何: 統計的モデルをひもとく微分幾何学」
「アインシュタインの時計 ポアンカレの地図―鋳造される時間―」
「みんなの圏論: 演習中心アプローチ」
「なるほど熱力学」
「フラクタル幾何学(上) (ちくま学芸文庫)」
「物理の道しるべ―研究者の道とは何か」
「ボルツマンの原子―理論物理学の夜明け」
「問題解決のための「アルゴリズム×数学」が基礎からしっかり身につく本」
「統計の歴史」
「じっくり学ぶ曲線と曲面―微分幾何学初歩」
「熱力学を学ぶ人のために」
「理論電磁気学 第3版」
などなど。
上記リストはすべて1冊400円以上で買い取らせていただいたものとなります。また、下にいくほど買取額が高くなっており、一番下のこちら
「理論電磁気学 第3版」砂川 重信 (著)、1999、紀伊國屋書店
は1冊1,030円の買取額が付きました。
タイトルにも「第3版」と記載されているとおり、こちらには先行する版が存在します。
第2版はこの3版が発売されるたった2年前に発売されたのですが、その中古販売価格も、もちろん買取価格も現在では新版に比べるとガクッと落ち込んでしまっております。
よくよく考えてみれば、こちらの版も20世紀中に発売されており、決して新しいとは言えない本です。
しかしながら、「この分野の最高の入門書・教科書として高い評価のある旧版に例題を多数とりいれるなどして現代向きに改訂をおこなった(カバー巻頭折返し(写真)より引用)」ものとして、現在でもその道を学ぶ人々にとって欠かせない本となっているようです。
こういった「その道の研究者にとって欠かせない教科書・古典」といった類の本で、最新版のもの、類書のないものは、発売から年数が経っていても当店では高く評価をし、良いお値段で買い取ることが可能です。
例えば、バーコードやISBN(1冊1冊の本に付けられた10桁、または13桁の番号)がない本でも買取対象となります!
是非、読まなくなった専門書のある方は当店にお譲りください。
次に読みたい人に貴方の本を繋げていきます。
今回も良書をたくさんお譲りいただき、ありがとうございました!
スタッフN
※写真はお送りいただいたもののうちのほんの一部です。また、買取額は市場の需要と供給のバランスにより変動します。本文中の金額についてはあくまで記事作成時のものとお考えください。