買取ジャンル

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スタッフブログ 買取日記

2023/09/08

経済・歴史・社会学等、多ジャンル書籍の買取 【1,172点 185,928円】

今回は経済学や歴史、社会学などの他に医学や政治、防災、写真集など本当に多くのジャンルにまたがる本をたくさんお譲りいただきました。

その量、なんとダンボール箱にして30箱分…!冊数にするとタイトルの通り約1,200冊(タイトルでは「1,172点」となっていますが、例えば、「◯◯シリーズ 5巻セット」などは1点とカウントしているため、実際の冊数はこれを上回ります。)もあったため、今回紹介させていただく書籍はそのうちのほんの一部となります。

その中で特に高額で買い取らせていただいたものを下に紹介させていただきます。

「自由意志対話: 自由・責任・報い」
「使い方の分かる 類語例解辞典〔新装版〕」
「アメリカ外交史」
「論点・西洋史学」
「パイロット訓練生の航空気象 理論と実践」
「安全保障戦略」
「プロダクトデザイン[改訂版] 商品開発のための必須知識105」
「インタフェースデザインの心理学 第2版 ―ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針」
「一歩ずつ学ぶ ゲーム理論 -数理で導く戦略的意思決定-」
「計算社会科学入門」
「消火戦術理論 THEORY for FIRE TACTICS (イカロス・ムック Jレスキュー消防テキストシリーズ)」
「紛争の戦略―ゲーム理論のエッセンス (ポリティカル・サイエンス・クラシックス 4)」
「計量経済学 (New Liberal Arts Selection)」
「レジデントのための これだけ心電図」

などなど。

上記リストはすべて500円以上で買い取らせていただいたもので、下にいくほど買取価格が高くなっております。

ちなみに、一番下の「レジデントのための これだけ心電図」佐藤 弘明 著,2018,日本医事新報社

1冊1,040円で買い取りさせていただきました。

 

いろいろなジャンルの本、歓迎です

全体量から見ればほんの一部分から作成した上記リストからもお分かりのように、いろいろなジャンルの本が含まれています。当店は専門書の売買を得意としており、在庫品もどちらかといえば一般的には”難しい”とされる本の取り扱いが多めです。

しかし、その他の本は取り扱わないかと言えば、そうとは限りません。

当店が「買取できるもの」の一覧はこちらにまとめてございますので、これらの本がご自宅にある方は是非、当店にお譲りください。

 

買取対象外品について

…とはいえ、当店でもなんでも買取歓迎!というわけではないことを正直に申し上げておかねばなりません。

先日記事にさせていただきましたが、当店にとっての買取対象外品(=買取できないもの)をお送りいただいても、大変残念ながら、そのうちの多くが古紙回収に回されてしまう現実があります。

本やCD・DVDをお売りいただく前に買取対象外となっているものがないか、上記「買取できるもの」とあわせてご確認をいただけますと幸いです。

 

さらに高く売るには?…最新のものを!

買取対象外品はつまり、ほぼ「お値段をつけることができない」とイコールです。しかし、中には対象外ではないにも関わらず、あまり良いお値段が付かないケースもあります。

それはすでに新版が出てしまっている本の旧版です。

例えば、上のリスト内にあるこちら。

「インタフェースデザインの心理学 第2版 ―ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針」Susan Weinschenk (著), 武舎 広幸 ほか訳、2021、オライリージャパン

 

こちらは旧版が2012年に出版されており、現在その中古販売価格はガクッと下がっています。

新版で情報がブラッシュアップされていれば当然そちらの方に需要が流れるわけで、旧版の中古市場価値が下がってしまうのですね。そうなると、買い取る側も売れないかも知れない商品に高額査定は出せない…という結果になります。

ですので、本を売る時には読まなくなったら即売る!が基本です。

特にITやビジネス、医療など情報が古くなってしまうと利用価値が損なわれがちなジャンルにおいてはその傾向が顕著ですので、頭の片隅に置いておいていただければと思います。

 

 

今回も良書をたくさんお譲りいただき、ありがとうございました!

スタッフN

 

※写真はお送りいただいたもののうちのほんの一部です。また、買取額は市場の需要と供給のバランスにより変動します。本文中の金額についてはあくまで記事作成時のものとお考えください。

      

 

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