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スタッフブログ 買取日記

2023/06/19

プログラミングの専門書などの買取 【142冊 22,806円】

今回はプログラミング言語やテクノロジー、化学や数学など理工学系の書籍を中心に買取をいたしました。以下に特に良い査定額を付けられたものを紹介します。

「Think Julia: How to Think Like a Computer Scientist」
「中国語実況講義 〔音声ダウンロード方式〕」
「Elements of Chemical Reaction Engineering, Global Edition」
「Raspberry Pi Computer Vision Programming: Design and implement computer vision applications with Raspberry Pi, OpenCV, and Python 3, 2nd Edition」
「1989 If You Love Somebody Set Them free ベルリンの壁が崩壊してジプシーの歌が聴こえてきた (アカツキプレス)」
「Deep Learning from Scratch: Building with Python from First Principles」
「測度の考え方 ~測り測られることの数学~ (知の扉)」
「Head First Go」
「百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)」
「デザインと障害が出会うとき (Make: Japan Books)」
「Make: Electronics: Learning Through Discovery (Make: Technology on Your Time)」
「はじめてでも簡単 ! 3Dプリンタで自助具を作ろう」
「プーチンのユートピア:21世紀ロシアとプロパガンダ」
「Land of Lisp」
「M5Stack&M5StickCではじめるIoT入門」
「Goならわかるシステムプログラミング 第2版」
「圏論の地平線」
「Thomas’ Calculus in SI Units」

などなど。

上記リストは400円以上の査定額の付いたものとなります。また、下にいくほど査定額が高くなっており、一番高かったこちら

「Thomas’ Calculus in SI Units」 (Joel Hass ほか著,2019,Pearson Education Limited)は1,300円ほどで買い取らせていただきました。

こちらは14版目のものとなっております。そこまで版を重ねるとは余程、その道の学習者の皆様には頼りにされている本なのですね!

そして、なんと今週には第15版が発売予定…!新しい版が発売されると、古い版の値段が下がってしまうのは古本業界の常識です。今がまさに売り時なのかも知れません?!

 

そのほかの高額買取商品もいくつかのみですが、書影と共にご紹介しましょう。

「圏論の地平線」西郷 甲矢人 (著)、2022、技術評論社

情報物理,量子論,AI,生物学,哲学・・・いろんなことに関係あるらしい圏論。圏論に関する著書を多く持つ数学者である著者が各分野の研究者たちにインタビューを実施、各分野の繋がりや「ぶっちゃっけ圏論って何?」を語ってもらいます。

 

「測度の考え方 ~測り測られることの数学~ (知の扉)」原 啓介 (著)、2023、技術評論社

こちらも技術評論社さんからの1冊。「測る」ことを数学的に抽象化し研究対象とする数学の一分野、測度論。そもそも「測る」とは何なのか?上の「圏論」の本といい、「そもそも何?」を問いかけるのって、遠回りのようで実は理解が一番捗りますよね。

 

「デザインと障害が出会うとき 」Graham Pullin (著), 小林 茂 (監修), 水原 文 (翻訳)、2022、オライリージャパン

今回はプログラミング言語の本が多かったので、その分野の雄O’REILLY(オライリー)の本が沢山あったのですが、IT系のものばかりではなくこのような本も出ているのですね。障害に配慮したプロダクト、グラフィック等さまざまな事例が紹介されています。

 

「プーチンのユートピア:21世紀ロシアとプロパガンダ」ピーター・ポマランツェフ (著)、2018、慶應義塾大学出版会

ウクライナ侵攻の4年前に書かれた本です。著者のロシア系イギリス人、ポマランツェフの出身地はキーウだそうです…。

個人的な政治的信条等はここではあまり書きたくないのですが、これくらいは言って良いでしょう。「戦争、反対!」

 

タイトルには「プログラミングの専門書」と書きましたが、このようにお送りいただいた本には様々なジャンルのものが含まれていました。

当店に本を送っていただく際に「いろんなジャンルの本が混じっちゃうんだけど大丈夫?」と心配してくださる方がいらっしゃいます。

もちろん、大丈夫ですよ!また、和書と洋書(ただし、英語のもののみ)の混在も歓迎です!

ただ、お値段が付けづらい本(=悪い本という意味ではなく、当店が苦手としているもの)というのは確かにありますので、「買取できるもの・買取できないもの」に事前に目を通していただけますと大変ありがたいです。

 

今回も良書をたくさんお譲りいただき、ありがとうございました!

スタッフN

※写真はお送りいただいたもののうちのほんの一部です。また、査定額は市場の相場によって変動します。本文中の金額についてはあくまで記事作成時のものとお考えください。

   

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