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スタッフブログ 買取日記

2017/07/16

社会学・数学・経済学・哲学などの書籍60冊ほどの買い取りを致しました

今回の買取は、社会学、数学、哲学などのジャンルの書籍でした。
法政大学出版やみすず書房などは部数は多くないが流行にあまり左右されず一定の読者がいて値崩れしにくい書籍が多いので、古本屋としてはありがたいです。

しかし、NHKで紹介されて一躍有名になったみすず書房のピケティの「21世紀の資本」は異例でしたね。

みすず書房最大のヒットになったのではないでしょうか?(わかりませんが)

雑誌を中心に前年割れが続く厳しい出版環境の中でも定価が5千円以上の硬い本がこれだけ売れるというのは書籍にもまだまだ売れる魅力があると思わせてくれる出来事でした。

「純粋理性批判  上・中・下」
「ヘーゲル全集  大論理学」
「社会理論入門―ニクラス・ルーマン講義録」
「社会の芸術」
「ポストヒューマンの人間論―後期ルーマン論集」
「統治と功利」
「計算理論の基礎 [原著第2版] 3.複雑さの理論」

などに、良いお値段お付けできました。

外観は大変キレイでしたが、紙面に書き込みが少々…
読めないほどではない、ちょっぴりの書き込みがほとんどでしたが、やはり少々お値段お安く
なってしまいました。残念!

たくさんの書籍をお売りいただきまして、ありがとうございました!

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